かつての同業者から、譲りうけました。
・・・??・・・しゃもじ?・・・ではないらしい。

これは、真珠の重さを量る、つまり計量器? だそうで

ふたをずらして見ると、・・・?・・・どうやって?量るの?

こうやって量るんですって!
ちなみに、1匁は3.75g (5円玉、1個の重さ)
1959年の計量法施行により、メートル法が
全面的に採用されましたが、なぜ真珠だけが、国際的に
使われているのかと言うと、
真珠の養殖を世界で初めて、実用化したのが、日本だったから
だそうです。
英語で「momme」  モミ
略して「mom]    
日本は もんめ。
匁(もんめ)だけは、「真珠の質量の計量」に限定して
使用出来るのだそうです。

 

店頭では、珠の大きさ、てり、つや、形、色、連そう
等が、レクチャーされるので、重さは余り重視しませんが
この重さも、取引の中に含まれているとは、知りませんでした。
(今は、電子天秤で量ります)
(店頭で、購入されるときには、重さは関係ありません)
 
真珠養殖場の業務に携わる方には、不思議でも無いでしょうが、
いやぁー!ビックリしました。
貴金属業界に、何十年も携わりながら、まだまだ
現場を知らないことだらけです。
 
この計量器が収められている、木の箱には

うっすらと、昔の字で、貮百匁と読み取れます。
そして、箱の底の裏には、彫刻刀で彫ったと見られる
個人名がありました。 (余り、達筆ではなかったですが)
・・・・ん・・・(>_<)・・考え深いもの考がありました。
なんでも捨てたがる私には、その気にはなれません。
では使う?・・・いいえ
では飾る?・・・いいえ
では物好きな人に売る?・・・いいえ
では食べる?・・・いいえ (多分、一生食べる事は無いと思います)(笑い)
 

これは、珠の大きさを分ける、ふるいで
プレートの下に、6m/m   とか刻印されており
0.5m/m 刻みで数枚ありました。

 

なので、国際舞台で、活躍する「匁」は
日本産真珠の優秀さの象徴さでもある、との事でした。
これは断捨離しません ( ◠‿◠ ) 
・・・今のところ・・・(^_-)-☆

 

(補足)
8.0mm =0.8g
8.5mm =1.0g
9.0mm =1.2g
9.5mm =1.3g
10.0mm=1.5g  だそうです。